死ぬまでにしたい10のこと [洋画]

死ぬまでにしたい10のこと
去年の冬休み見ました。
主人公は雨のなか、濡れていて、冬が好き、生きてるって感じるでしょ?という台詞から物語は始まって行きます。

印象に残ったのは、愛し合ってる家族とはまた別の顔、女として見てもらえる場所を作った彼女のその
技といいますでしょうか、そこが印象に残りました。
彼女が選んだ、夫とは別の彼氏役の家は何故か、本しか無く、まるで、若かりし頃のスティーブジョブスを思い出させられました。

私は彼女、主人公と2歳程しか違わなく、年下なのですが、母として強き女であるとも感じた反面、
人としての弱さという人ならではの矛盾を感じました。

人生について、考えさせられる内容でした。

価値観的には様々なものがあって、彼女が選んだ人生の最後の選択はそのような価値観だったのだと思いますが、私は、裏切りのようなものも感じて、それでいいのだろうか、と終り方に疑問符を持ちました、しかし彼女なりに若さで病に犯されながらの、周りを愛するが故と自分の人生についての終り方の精一杯の頑張りだったと思いました。
総じて言うなら後味がスッキリしなかったです。

持論ですが、人は人を騙し、裏を作り、人が思いも寄らない事をする事は簡単ですが、それがバレた時の、不誠実さが明るみに出たり、人を悲しませる事になる結果はきついものなので、やはり、こういう終り方で良かったのかな;;と思います。

ただ、私は冬がキライだったのですが、彼女が最初に投げかけたことば「冬って好き、生きてる感じがするじゃない?」という言葉で、冬もそこまでキライにはならなくなったと思います。

あえていうならば、受け取り方は様々なので皆さんも興味があれば鑑賞して見て下さい。

言葉足らず、書き足らずで申し訳ありませんが、今回はこの辺で失礼致します。

最後まで読んで下さりありがとうございました。

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グッバイ、レーニン!鑑賞感想 [洋画]

レンタルショップのヒューマン映画の棚の置いてあった、
映画「グッバイ、レーニン!(洋画)」を観ました!

(ネタバレ注意です。)
簡単な映画のあらすじは、
ドイツがまだ西と東の頃、父親が西へ亡命しそれから母親は東ドイツの社会主義の見本
となるような人物になった。大人になった息子のイェーンはある日、自由を訴えるデモに
参加していたのだが、デモを抑制する警備隊に連行されてしまう。

そこで、偶然通りかかった母に目撃され、母は驚き、その場で倒れ、主人公は連行されて
しまい、その場で助ける事が出来なかった。
暫くして病院に行くと、姉と医者が待ち受けていた、母は心臓発作で倒れてしまい、
意識不明になってしまった。

母の目が覚めたとき、ベルリンの壁は崩壊していたが、医者は、ショックを与えた場合、
命に関わる、と主人公と姉に告げる。

主人公は母を守るため、母の知っている、まだドイツが統一されていなかった時(東ドイツ)の
ままであるという嘘を突き通す事を決心するのだった。
ーというような内容です。

昔私も嘘を良くついていた子供だったので、DVDの裏に書かれていた、嘘を隠す為に嘘をつき、
どんどん大きくなると言う所に惹かれ、母を守るためにつく嘘という所と、ノミネート作品だった
事から、主人公が嘘をついてどうやって乗り越えて行くか?を見たくて借りてみました。

初めの頃は、最初どういう風に話が流れて行くのかを見ていたのですが、
主人公がドイツの有名パイロットにあこがれ、自分もパイロットになるといってから、10年後
のシーンの所でまず、少し笑いました。
普段私たちが暮らしている日常というような、日々を日本式ではなくドイツの習慣や歴史にあった
形で送っている、青年の主人公と子供がいる姉がいて、
子供も可愛く、また、母と母の友達(?)が仲良く話しながら、文を書いていて、
ピリオド、と言っている所が印象的でした。

なんといっても主人公の嘘を通す姿勢が一貫している所がすごかったです。
普通だったらばれそうだとか、諦めそうな所も、負け時と嘘を真実に変えるために行動する
行動力がすごかったです。

また、一人だったら抱えきれない嘘も、周りの人と協力し嘘をつくまでにする、という所が
すごかったです。

母の表情もまた、子供を思いやる母親の顔で、自分と主人公の立場などを相対的に当てはめて
見る事が出来ました。

最後まで嘘をついた主人公と、変わる事実などがありました。
出てくる人達が個性的で、奇想天外な主人公と、主人公と話すガンテツさんの所などは
少し楽しかったです。

母が銅像に驚くシーンで、銅像がカメラに向かっていた所が面白みを感じました。

ドイツが統一された歴史的な背景を知る事が出来て良かったです。

主人公の姉の恋人が、日焼けマシーンから出て来たときに一回だけ裸のシーンがあって
そこに、モザイクが欲しかったです。

 
宇宙に対する描写や、主人公の嘘をつく姿勢と選択が個人的には、色々な価値観を見たと
思いました。

価値観も様々だし、国に寄っても人によっても考えは違うのだと思いました。
コミュニケーションが豊だなと思いました。

・リンク
・グッバイ、レーニン!-Wikipedia

・グッバイ、レーニン!
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